『「終活」バイブル』昨日発売です
笑う葬年会2012報告
去る2012年12月1日、茶房高円寺書林にて「笑う葬年会2012」が執り行われました。
年を「忘れる」かわりに「弔おう」という趣旨で、生前葬を模したもの。
参加・協力してくださった皆さん、誠にありがとうございました。
BGMはFacebookなどで募集した「今年、心に残った曲」。
今年リリースの洋楽を20曲もリストアップしてくださった方をはじめ、
旬ではなくとも今年よく聴いた曲、励まされた曲、心に沁みた曲などなど
たくさん寄せていただきました。
会の次第は
●開会の辞
●2012年さまの想い出
1年の出来事をスライドショーで流しました。
大雪からペンギンの脱走、尼崎の鬼女、衆議院解散まで。
●弔辞・弔電
2012年さまを偲び、たくさんの弔電が寄せられました。
読むことができなかった弔電をここにご紹介いたします。
+
いつか逢える きっと逢える
さよならは 愛のことばさ
+
アニメーション総合文化研究所 所長 寺川賢士さま
●献奏
『葬』編集人の奥山晶子が八月に出した『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』からインスピレーションを得たという方より
「まどかのテーマ」が鍵盤により演奏されました。
とてもありがたい話です。
●献字
会場のすべての皆様に「今年の一字」を書いていただきました。
「空」(スカイツリーや金環日食など)
「走」(今年は忙しかったりマラソンを始めたり、とにかく走った)
「女」(……)
など、さまざまな漢字が寄せられ、誰一人として同じ文字を書いた方はいませんでした。
●喪主挨拶
喪主の挨拶に替え、奥山が文字一つ一つを開票しました。
●閉会の辞
続いて、葬儀コーディネーターの浅賀ふみ枝さんとのトークイベントを行いました。
次々と飛び出す現場の話は、普段の暮らしの中では知りえぬことばかり。
詳しくはお店のブログにも。
会が進むにつれ、ただの「年」であり過ぎ去るものでしかなかった2012年という者の存在が
次第に人格を身に着けていくような感覚が生まれ、不思議な気分にさせられました。
2012年さま、本当にお疲れ様でございました。
次にバトンタッチして、ゆっくりおやすみなされませ。
過ぎ去るとき、亡くなるひと、様々な別れにおいて私たちは泣きながら
「今この時を忘れない」
「絶対にあなたを忘れない」
と言います。
しかし、私たちは忘れるでしょう。
本当に悲しいことだし、言いたくないことではありますが
私たちは忘れてしまうのです。
だからせめて忘れてしまうということだけは覚えておくのです。
明日の日の入りはどんなでしょう。
年を「忘れる」かわりに「弔おう」という趣旨で、生前葬を模したもの。
参加・協力してくださった皆さん、誠にありがとうございました。
BGMはFacebookなどで募集した「今年、心に残った曲」。
今年リリースの洋楽を20曲もリストアップしてくださった方をはじめ、
旬ではなくとも今年よく聴いた曲、励まされた曲、心に沁みた曲などなど
たくさん寄せていただきました。
会の次第は
●開会の辞
●2012年さまの想い出
1年の出来事をスライドショーで流しました。
大雪からペンギンの脱走、尼崎の鬼女、衆議院解散まで。
●弔辞・弔電
2012年さまを偲び、たくさんの弔電が寄せられました。
読むことができなかった弔電をここにご紹介いたします。
+
いつか逢える きっと逢える
さよならは 愛のことばさ
+
アニメーション総合文化研究所 所長 寺川賢士さま
●献奏
『葬』編集人の奥山晶子が八月に出した『葬式プランナーまどかのお弔いファイル』からインスピレーションを得たという方より
「まどかのテーマ」が鍵盤により演奏されました。
とてもありがたい話です。
●献字
会場のすべての皆様に「今年の一字」を書いていただきました。
「空」(スカイツリーや金環日食など)
「走」(今年は忙しかったりマラソンを始めたり、とにかく走った)
「女」(……)
など、さまざまな漢字が寄せられ、誰一人として同じ文字を書いた方はいませんでした。
●喪主挨拶
喪主の挨拶に替え、奥山が文字一つ一つを開票しました。
●閉会の辞
続いて、葬儀コーディネーターの浅賀ふみ枝さんとのトークイベントを行いました。
次々と飛び出す現場の話は、普段の暮らしの中では知りえぬことばかり。
詳しくはお店のブログにも。
会が進むにつれ、ただの「年」であり過ぎ去るものでしかなかった2012年という者の存在が
次第に人格を身に着けていくような感覚が生まれ、不思議な気分にさせられました。
2012年さま、本当にお疲れ様でございました。
次にバトンタッチして、ゆっくりおやすみなされませ。
過ぎ去るとき、亡くなるひと、様々な別れにおいて私たちは泣きながら
「今この時を忘れない」
「絶対にあなたを忘れない」
と言います。
しかし、私たちは忘れるでしょう。
本当に悲しいことだし、言いたくないことではありますが
私たちは忘れてしまうのです。
だからせめて忘れてしまうということだけは覚えておくのです。
明日の日の入りはどんなでしょう。
会葬御礼
『葬』6号告知
女性セブン42号